トップ » NETIS 新技術情報提供システム » 適合範囲

適合範囲

(1)適用可能な範囲
・塗布作業の可能なコンクリート構造物
 
(2)特に効果の高い適用範囲
・既設コンクリート構造物
・沿岸部、寒冷地等、厳しい環境条件における、新設コンクリート構造物
・摩耗対策や粉塵対策などの、表層部改質の必要なコンクリート面
 
(3)適用できない範囲
・コンクリート表層に塗装や撥水剤処理がなされ、本液の浸透を妨げるもの
・セメント成分を含まないもの(樹脂コンクリートなど)
 
(4)適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・土木学会(JSCE-K 571-2010 JSCE-K 572-2012)
・土木学会発刊 コンクリートライブラリー119 表面保護工法設計指針(案) 表面含浸工法
・土木学会発刊 コンクリートライブラリー137 けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)
 
(5)既設コンクリートの場合の注意
・劣化過程が潜伏期までにある構造物が原則
・進展期の段階にある場合、断面修復工等の前処理が必要。